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FX取引のスワップとは

FX取引において、スワップという言葉をよく耳にします。
スワップとは「スワップポイント」ともいい、英語で「交換する」という意味があります。

スワップとは、2つの通貨の金利差を指します。

たとえばアメリカの金利をA%、日本の金利をB%とし、A>Bでアメリカの方が高金利だったとします。

このとき、金利の安い日本円を売却し、金利の高いアメリカ・ドルを購入すると仮定します。

ドルを購入した場合、購入金額の1日分の金利収入(A%分)を得ることができます。
しかし、ドルを購入するために、円をFXの取引業者から借入している状態にあります。

したがって、円を借りている1日分の金利(B%分)を支払う必要があります。

結果として、2つの通貨の金利差(A%−B%)を受け取ることができるという仕組みになっています。

つまり、FXで取引する通貨において、高金利の通貨を購入・低金利の通貨を売却すると、スワップ(金利差分)を受け取ることができるのです。

反対に、低金利の通貨を購入・高金利の通貨を売却すると、スワップ分を支払わなければならないということです。

FX取引では、銀行間で毎日「値洗い」という清算を行っています。
スワップのやりとりは「値洗い」と同様に、毎日発生することになります。

スワップを受け渡しするタイミングは、ニューヨーク市場が閉まる時間となっています。
したがって、日本では早朝にスワップ分がFX口座に反映されます。

このように、FX取引のスワップを上手く利用すると、毎日のように金利差分の収入を得ることができます。

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