FX取引会社の選び方は、個人の好みの影響大きいと思いますが、選ぶ時に基本となるべき項目を挙げておきます。
自分の大切な資金をFX取引会社に預けるのですから、取引会社はしっかりと選択することをお勧めします。
●金融庁に登録されているか?
2005年7月に施行された「改正金融先物取引法」によって、FX取引会社は金融庁への登録制となりました。
悪意を持った会社や、財務状況が良くないため倒産する恐れのある会社などを、排除することが目的です。
ホームページの登録番号を確認後、口座開設をするようにしましょう。
●財務状況は健全であるか?
FX取引会社の財務状況を公開されており、健全な経営が行われているかどうかをチェックします。
●信託分離が行われているか?
信託分離とは、投資家から預かった資金を信託銀行に保管してもらうことです。
この資金は債権・債務から分離されており、倒産してもその分のお金は返却されるという仕組みです。
この信託分離保管は費用がかかるため、すべての会社が導入しているという訳ではありません。
信託分離を行っているFX取引会社は、投資家保護という観点から良心的な会社であると言えるでしょう。
●FX取引のリスク説明をしているか?
顧客に対して「FX取引はハイリスク・ハイリターンの投資方法である」という説明は必要です。
投資家への説明責任を果たしているかどうかは、大切なポイントです。
●商品内容がきちんと表示されているか?
手数料・最低証拠金額など、FX取引にかかる費用を公表しているか確認しましょう。
●取引システムは充実しているか?
システムやトレード方法については、自分に合ったシステムを選択してください。
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