初心者のためのFX取引入門ガイド>取引ルールの決め方とは

取引ルールの決め方とは

FX取引を行う場合、リスク管理は必須事項です。

評価損が増えてくると、人間は平常心を失い、冷静な判断ができなくなる人も大勢います。

精神状態が正常でない時にFX取引を行うと、思いがけない失敗をし、損失を増大してしまうこともあります。

このような状態を回避するため、取引前に自分でルールを決め、それを守るといった意識づけが重要です。

投資資金が不足したり、証拠金が不足することのないように、注文数量・為替レートの価格を設定し、利食い価格・損切り価格まで前もって決定しておく必要があります。

外国為替取引をするためには、利益が出た場合・損が出た場合の2種類のパターンを、あらかじめ自分の取引ルールとして決めておかなければなりません。

FX取引で儲けるためには、単に勝てば良いというわけではありません。

1勝9敗でも利益を得ることができる投資家もいますし、何も考えずに売買し、9勝1敗でも大損する投資家もいます。

為替取引では、「こういう場合はこのように動く」というシナリオを作成し、それに沿って行動するという自分なりのルールが必要なのです。

取引ルールの決定項目としては、以下のようなものがあります。

●取引期間
短期取引をするか、あるいは、中長期取引をするかを決める。

●取引金額
投資金額と照らし合わせ、どれくらいのレバレッジを効かせて、どれくらいの金額で取引をするかを決める。

●購入価格・売却価格(利食いの価格・損切りの価格)
為替レートの価格・購入数量を決定し、評価益が出た場合の利益確定価格、または、評価損が出た場合の損失確定価格を決定する。

●1日あたりの最大取引回数など
負けが込み、精神面で冷静さを欠いてしまった場合のため、1日の取引回数を決めておくこと。

自分の取引内容を見つめ、弱点を理解し、どのような取引ルールが必要なのかを、よく考えて行動することが大切です。

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