FX取引で負けないためには、どのような取引を行えば良いのでしょうか?
FXでも株でも投資全般に言われていることは「損小利大」です。
勝ち続けている投資家は、儲けることよりも損失を抑えることに集中した取引を行っています。
たとえば、勝率について考えてみましょう。
FX取引では「勝率が何割以上あるから勝ち」とは、一概に言うことはできません。
9勝1敗で大きな損失を受ける人もいますし、1勝9敗で大儲けする人もいます。
要するにFXで利益を得るためには、勝率よりも1回の取引で発生した損益がどのくらいか、に因るのです。
FXの場合は株取引と違い、1度の取引で多くの利幅を取ることはできません。
少しの利益をコツコツと積み立てていくことが大切です。
「損失をどれだけ小さくできるか」が、FXで負けないための必須事項です。
では、どのようにして「損小利大」を実行していけば良いでしょうか?
それは、自分できちんとした取引ルールを決めることです。
一般的には「損失を1とした場合、利益を3にする」といわれています。
さらに、損切りラインは1度の取引で10%以内に設定する方が良いとされています。
したがって、各投資家の資金量によって設定金額が違います。
また、ルールを決めていても、一旦ポジションを保有してしまうと、希望的観測で為替相場を見てしまいがちになります。
ずるずると損失を引きずったままポジションを継続してしまうことを防ぐため、インターネットでの自動売買をお勧めします。
「指値」や「逆指値」を利用し、自分が設定したとおりの「利食い・損切り」を徹底させることが重要です。
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