FX取引をしていると、1年間に何度かは暴落が起こる可能性があります。
暴落時にどのように対応するかによっては、その後のFX取引に大きな影響を与えることがあります。
投資資金を大きく目減させてしまわないために、暴落時の対処法を考えておくことが重要です。
●暴落の周期を予想する
暴落は一定周期で繰り返す傾向があります。
前回の暴落時期をチャートで確認し、それから2ヶ月以上経っている場合は、今後1〜2ヶ月の間に再び暴落が発生する可能性があります。
暴落が予想される時期に備え、買いポジションを少しずつ解消しておくというのも、一つの対応策です。
●売りポジションを作る
暴落が始まり、買いポジションを解消するタイミングを失ってしまった場合、即座に売りポジションを作ります。
作戦としては、クロス円において、ポンドまたはニュージーランド・ドルを売却します。
暴落したときのヘッジ取引として、ポンド売りは有効だと言われています。
しかし、暴落時の対処に失敗してしまった場合は、以下の点に注意をして取引を行いましょう。
暴落の影響を直接受けてしまったときは、資金量が減少していることと思います。
このような場合は「損失を取り返そう」と思って、取引する金額を増加させてはいけません。
失敗した後には、「取引金額を減らす」ということが原則です。
暴落という通常よりも為替レートの変動が大きい時期であれば、従来の相場感覚やトレード方法が通用しないことがあります。
まずは少ない取引金額で相場感覚を取り戻し、冷静な思考で、自分の取引方法を見直すことが大切です。
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