くりっく365とFX取引には、どのような違いがあるのでしょうか?
くりっく365の特徴を見ていくことにしましょう。
●通貨ペアが対日本円のみ
くりっく365での取扱通貨ペアは、対円のみです。
対円通貨ペアは、米ドル・ユーロ・英ポンド・スイスフラン・カナダドル・豪ドル・ニュージーランドドルがあります。
※2008年10月より、下記の通貨ペアが追加となりました。
なお、以下のクロス円取引も可能となっています。
香港ドル/円・南アフリカランド/円・トルコリラ/円・メキシコペソ/円・デンマーククローネ/円・スウェーデンクローネ/円
ユーロ/米ドル・英ポンド/米ドル・米ドル/スイスフラン・豪ドル/米ドル・NZドル/米ドル
●スワップポイントが1本値
一般的なFX取引会社は、買いスワップよりも売りスワップが数銭程度高くなっています。
くりっく365では、買い・売りのスワップポイントが同額となっていますので、差額分だけお得です。
●税金が申告分離課税
FX取引での売買損益・スワップ損益などの税金は「総合課税」となっており、収入金額が多いほど税率が高くなります。
くりっく365では、税率が「申告分離課税」の一律20%となっており、事業所得が1年間で330万円以上の場合は、くりっく365がお得です。
また、商品先物取引・日経225先物などの先物取引との損益を「合算した金額」で課税されます。
もし、年間損益の合計がマイナスとなった場合は、3年間分の損失繰越控除をすることができます。
損失繰越控除をしたいときは、損失分が全て控除されるまで毎年、確定申告をする必要があります。
●証拠金の全額保護
通常のFX取引会社では、倒産すると証拠金をきちんと保全できないなどのトラブルが発生する可能性があります。
くりっく365では、取引所に預託された証拠金については、全額保護されています。
●最も少ないスプレッド幅
マーケットメイカーが、現在取引されている為替レートの「買い値」「売り値」の価格差(スプレッド)が最も少なくなるようにレートを採用してくれています。
各金融機関ごとの「買い値」「売り値」レートを見なくても、常に最もお得な価格を提示しています。
「くりっく365」は、あまり知られていませんが、今後は広く普及する可能性の高い取引方法だと言えます。
